オルゴールがベルギーに里帰り??

BOMスタッフ

2009年02月04日 18:16



古きよき時代の建物として大切に使われてきた
ベルギー王国大使館が、老朽化により新築。

モダニズム建築のシンプルで気品漂う三階建ての洋館が
現代的な庁舎に建て替えられることになりました。

完成予定は2009年秋。


http://allabout.co.jp/house/house50/closeup/CU20071107A/index.htm

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新しく完成するベルギー王国大使館に、
当ミュージアムのオルゴールを寄贈することになりました!!

そこで大使館の領事・一等書記官をはじめ、
ベルギー王国からわざわざ来日された建築家などそうそうたるメンバーが
オルゴール視察のため2月1日(日)当ミュージアムにいらっしゃいました。

なんと、

総勢9名!

モダンアートの集大成とも期待される
新大使館にぴったりのオルゴールはどれか??



みなさん、候補にのぼっているアンティークオルゴールを注意深く、
そして興味深く見入っていました。




どのオルゴールに決定するのかは今検討中。


さてさて、どのオルゴールが里帰りするのでしょうか??

われわれスタッフも本当に本当にその日が楽しみです。

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きっかけは「松島オルゴール博物館」が昨年秋リニューアルオープンし、
そこに大使館のヨハン・マリクー駐日特命全権大使をセレモニーにご招待したことからでした。

http://belgium-orgel.jp/info.php?id=4

その時大使はオルゴールの演奏を聴き、
小さい頃祖父の家で聞いた音色を思い出されたいへん感動したそうです。

17年前にベルギー王立博物館から譲り受けたオルゴールが縁あって、
ベルギー大使館で展示されることは大変感慨深いことです。

これからも、さまざまな形でベルギーとの交流を図り、
国際協力・国際交流に努めていきたいと考えております。

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視察の当日はあいにくの大雪翌日で歩道には歩きづらいほどの雪が…

…にも関わらず、視察団の皆さんは予想に反して(?)

大はしゃぎ!!

積もった雪や海・船をバックにパチパチ撮影!

ランチをしながらベルギーの楽しい日常の話をたくさん聞かせていただいたり、
松島の名所旧跡である瑞巌寺を観光していただいたり、
本当に楽しい時を過ごさせていただきました。



楽しかったランチの様子や観光した時のアクシデントなど、

その日の様子なども追ってブログに順次更新する予定です。



お楽しみに!!

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