★クリスマス・年末年始★オルゴールフェア
2009年12月16日
ラジオで、街で・・・
毎日どこかでクリスマスソングが聞こえてくる季節。
自然と心もウキウキしますよね♪♪♪
皆さん、クリスマスプレゼントはお決まりですか?
ベルギー オルゲール ミュージアムでは皆様へ感謝をこめて
【クリスマス・年末年始★オルゴールフェア】を行います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
<1Fショップにて>
オルゴール商品合計4000円以上お買い上げの方
5%OFF!!!
■期間:12月16日(水)~2010年1月4日(月)
■その他、ショップにはお得な商品がいっぱい!
★クリスマスや年末年始、
★あったかい気持ちをこめて
★大切な方へオルゴールをプレゼントしませんか?
毎日どこかでクリスマスソングが聞こえてくる季節。
自然と心もウキウキしますよね♪♪♪
皆さん、クリスマスプレゼントはお決まりですか?
ベルギー オルゲール ミュージアムでは皆様へ感謝をこめて
【クリスマス・年末年始★オルゴールフェア】を行います。

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■期間:12月16日(水)~2010年1月4日(月)
■その他、ショップにはお得な商品がいっぱい!
★クリスマスや年末年始、
★あったかい気持ちをこめて
★大切な方へオルゴールをプレゼントしませんか?
★ミュージアムのアイドル♪
2009年11月29日
アンティークと歴史のお勉強「二時間目の授業」です。
先日一時間目の授業では、ミュージアムでもっとも古いオルゴールについてお話しました。
http://orgeldiary.da-te.jp/e257011.html
今日はミュージアムのアイドル「マタちゃん」のご紹介。

★マタちゃんは1890年フランス生まれ・・・ビスクドールの仲間です。
・・・年齢は、う~ん・・・
約120歳ってところでしょうか。。。。。。
注) 妖怪ではありません。
歳の割には皺ひとつない”べっぴんさん”でしょ♪
耳にはサファイヤみたいなイヤリングもちゃ~んとつけてます。
ヘアもちょっと今風?盛ってるし、キンパだし・・・
たまにいますよね。こんな若い子が・・・渋谷とか・・・???イヤイヤ話がそれました。。。。

★このマタちゃん、
ただもののアンティークドールではありません。
なんと、
音楽を奏でながら”うちわ”をあおいだり、
”めがね”を上げたり下げたりする
「オルゴール付西洋からくり人形(オートマタ)」!!!!
★ビスクドールは、19世紀にヨーロッパの貴婦人・令嬢たちの間で大流行した人形。
(ビスクとはお菓子のビスケットが語源で頭や体の材質が二度焼きされた素焼きの磁器製だったことからそう呼ばれているようです。)
マタちゃんは、フランスで有名なテートジュモー工房というところで作られました。
そこの時計工だったレオポルド・ランベールさんが
ちゃめっけたっぷりにお人形にオルゴールを取り付けたというわけ。
台座にネジがついていてまわすと音楽が流れます。
お針子さんだった奥さんが、なんと、
貴重な絹を「紅茶」で染めて豪華で上品な金色の衣装を作ってくれました。

※ミシンはそのころすでにあったらしい。
(日本には1860年、初めてジョン万次郎がアメリカからミシンを持ち帰ったそうですが・・・)
へぇぇぇぇぇぇ~~・・・・ですよね。
そのころ世界中が関心を寄せていた「パリ万博」で発表され、大好評だったらしいです。
★そのころ日本は明治時代。
日本では全国に急ピッチで鉄道工事が行われていました。
しかも走っていたのは電車ではなく、モクモクと煙をあげて
「シュッシュッ、ポッポッ!!!」と走る「蒸気機関車」です。

1890年はちょうど松島の駅舎が出来上がった年でもあります。
★このマタちゃん、普段はガラスの箱に収まっていますが、
気が向くとたま~に演奏してくれます。
お客様がどっさりいる時間帯は難しいですが、ちょっと静かな午前や夕方…
ぜひぜひ案内スタッフに声がけしてみてください。
マタちゃんが聴けた日はきっと
特別ないいことがあるかも♪♪
みなさんもぜひ、ミュージアムのアイドル「マタちゃん」に会いにきてください♪♪♪
先日一時間目の授業では、ミュージアムでもっとも古いオルゴールについてお話しました。
http://orgeldiary.da-te.jp/e257011.html
今日はミュージアムのアイドル「マタちゃん」のご紹介。
★マタちゃんは1890年フランス生まれ・・・ビスクドールの仲間です。
・・・年齢は、う~ん・・・
約120歳ってところでしょうか。。。。。。
注) 妖怪ではありません。
歳の割には皺ひとつない”べっぴんさん”でしょ♪
耳にはサファイヤみたいなイヤリングもちゃ~んとつけてます。
ヘアもちょっと今風?盛ってるし、キンパだし・・・
たまにいますよね。こんな若い子が・・・渋谷とか・・・???イヤイヤ話がそれました。。。。
★このマタちゃん、
ただもののアンティークドールではありません。
なんと、
音楽を奏でながら”うちわ”をあおいだり、
”めがね”を上げたり下げたりする
「オルゴール付西洋からくり人形(オートマタ)」!!!!
★ビスクドールは、19世紀にヨーロッパの貴婦人・令嬢たちの間で大流行した人形。
(ビスクとはお菓子のビスケットが語源で頭や体の材質が二度焼きされた素焼きの磁器製だったことからそう呼ばれているようです。)
マタちゃんは、フランスで有名なテートジュモー工房というところで作られました。
そこの時計工だったレオポルド・ランベールさんが
ちゃめっけたっぷりにお人形にオルゴールを取り付けたというわけ。
台座にネジがついていてまわすと音楽が流れます。
お針子さんだった奥さんが、なんと、
貴重な絹を「紅茶」で染めて豪華で上品な金色の衣装を作ってくれました。
※ミシンはそのころすでにあったらしい。
(日本には1860年、初めてジョン万次郎がアメリカからミシンを持ち帰ったそうですが・・・)
へぇぇぇぇぇぇ~~・・・・ですよね。
そのころ世界中が関心を寄せていた「パリ万博」で発表され、大好評だったらしいです。
★そのころ日本は明治時代。
日本では全国に急ピッチで鉄道工事が行われていました。
しかも走っていたのは電車ではなく、モクモクと煙をあげて
「シュッシュッ、ポッポッ!!!」と走る「蒸気機関車」です。

1890年はちょうど松島の駅舎が出来上がった年でもあります。
★このマタちゃん、普段はガラスの箱に収まっていますが、
気が向くとたま~に演奏してくれます。
お客様がどっさりいる時間帯は難しいですが、ちょっと静かな午前や夕方…
ぜひぜひ案内スタッフに声がけしてみてください。
マタちゃんが聴けた日はきっと
特別ないいことがあるかも♪♪
みなさんもぜひ、ミュージアムのアイドル「マタちゃん」に会いにきてください♪♪♪
★アンティーク大好きっこ集まれ♪オルゴールミュージアム
2009年11月16日
今日はアンティークと歴史のお勉強です。
ご存知の方も多いかと思いますが、オルゴールミュージアムはアンティークの宝庫!!!!
「へぇぇぇぇ~!!!」・・・という裏話も含めて皆さんにご紹介したいと思います。
あ・・・大丈夫です。社会の苦手なワタシですが、
”簡単・楽しく・ためになる♪”をモットーに解説しま~す。
【一時間目の授業】
まずは、ミュージアムで一番古いオルゴールについてです。
★1860年製ストリートオルガン <ハーモニーパン>

これはキレイでしょ♪ オシャレでしょ♪ いかしてるでしょ♪
お祭りの時などに、荷車でゴトゴト移動し、
公園や街角などでハンドルを手で回して演奏。
「紙芝居・演劇・歌などのパフォーマンスが今から始まるよ~~♪」と、
大道芸人さんたちが、派手派手な格好をして人寄せしていたらしい。

音質はオルゴールと言うより、”ピ~ポ♪~ピ~ピ~♪♪ピロピロロ~♪”って感じ。
よーく観ると、前の部分にこ~んなキレイな細工があるんです。
アンティーク大好きっこにはたまらない~~~♪♪

◎「せんせい、しつもんで~す!!
」
「このころはどんな時代だったんですかぁ~???」
◎「はいっ!!タケシ君、いい質問ですねぇ。
」
ちょうど150年前のこのころ、日本では江戸時代の末期で、
まだ日本人は「ちょんまげ&着物」で生活していました。
サムライを”地”で行っている人も多く、
そうそう!
「坂本竜馬さん」もちょうど「現役のサムライ」で、腰に刀を刺していたようです。
もちろん電気も水道もまだありません。。。。。。
ヒコーキもまだなく、空を飛ぶのは鳥さんだけでした。。。。。
あ、自動車はあるにはありましたが、蒸気で走っていて時速3~6kmくらいしか出せなかったらしい。
(歩いたほうが早いし・・・・・・)
だからみんな、パカパカとお馬さんに乗ってお出かけしていました。
アメリカでは南北戦争が始まりました。
「風とともに去りぬ」って映画観たことありますか?

は?・・・やっぱりない・・・・?
そうですか、今度おばあちゃんと一緒にぜひ観てくださいね~♪
くれぐれも知らないおねえさんにはついていかないように・・・
◎次回の授業は、ミュージアムのアイドルを紹介します。
ハーモニーパンの少しあとにできた、テートジュモー作のオルゴール付からくり人形(オートマタ)です。

名前はまだないので、我々は「マタちゃん」と呼んでいます。
「昔の人ってすごいですね~~!!
では今日はココまで。」
「きり~つ、れい!!!」
「せんせー さよ~なら、
みなさん さよ~~なら~~♪」
ご存知の方も多いかと思いますが、オルゴールミュージアムはアンティークの宝庫!!!!
「へぇぇぇぇ~!!!」・・・という裏話も含めて皆さんにご紹介したいと思います。
あ・・・大丈夫です。社会の苦手なワタシですが、
”簡単・楽しく・ためになる♪”をモットーに解説しま~す。
【一時間目の授業】
まずは、ミュージアムで一番古いオルゴールについてです。
★1860年製ストリートオルガン <ハーモニーパン>
これはキレイでしょ♪ オシャレでしょ♪ いかしてるでしょ♪
お祭りの時などに、荷車でゴトゴト移動し、
公園や街角などでハンドルを手で回して演奏。
「紙芝居・演劇・歌などのパフォーマンスが今から始まるよ~~♪」と、
大道芸人さんたちが、派手派手な格好をして人寄せしていたらしい。


音質はオルゴールと言うより、”ピ~ポ♪~ピ~ピ~♪♪ピロピロロ~♪”って感じ。

よーく観ると、前の部分にこ~んなキレイな細工があるんです。
アンティーク大好きっこにはたまらない~~~♪♪

◎「せんせい、しつもんで~す!!

「このころはどんな時代だったんですかぁ~???」
◎「はいっ!!タケシ君、いい質問ですねぇ。

ちょうど150年前のこのころ、日本では江戸時代の末期で、
まだ日本人は「ちょんまげ&着物」で生活していました。
サムライを”地”で行っている人も多く、
そうそう!
「坂本竜馬さん」もちょうど「現役のサムライ」で、腰に刀を刺していたようです。
もちろん電気も水道もまだありません。。。。。。
ヒコーキもまだなく、空を飛ぶのは鳥さんだけでした。。。。。
あ、自動車はあるにはありましたが、蒸気で走っていて時速3~6kmくらいしか出せなかったらしい。
(歩いたほうが早いし・・・・・・)
だからみんな、パカパカとお馬さんに乗ってお出かけしていました。
アメリカでは南北戦争が始まりました。
「風とともに去りぬ」って映画観たことありますか?

は?・・・やっぱりない・・・・?
そうですか、今度おばあちゃんと一緒にぜひ観てくださいね~♪
くれぐれも知らないおねえさんにはついていかないように・・・
◎次回の授業は、ミュージアムのアイドルを紹介します。
ハーモニーパンの少しあとにできた、テートジュモー作のオルゴール付からくり人形(オートマタ)です。
名前はまだないので、我々は「マタちゃん」と呼んでいます。
「昔の人ってすごいですね~~!!
では今日はココまで。」
「きり~つ、れい!!!」
「せんせー さよ~なら、
みなさん さよ~~なら~~♪」
修復中です♪
2008年12月29日
ただいまベルギーオルゲールミュージアムでは、
修復中のオルゴールがいくつかあります。
これまで音の出なかったオルゴールたちが、
メンテナンス専門のスタッフによって
100年ぶりにその音色をきかせてくれようとしています。

たとえば、このオルゴールは、200年から250年前のもので
まだゼンマイが発明される前のもの。
分銅の重さで時間を刻む時計がついていて、
1時間ごとにシリンダーオルゴールと、カリヨン(鐘)が鳴るものです。

これは、オルゴールの裏側の分銅が下がっている部分。
今は、なんと、通常の時刻の4倍の速さで、時間を刻んでしまうので、
15分くらいで1時間が経ってしまいます。
まだまだ必要な部品などもたくさんあるようで、
修復が終わるまで時間がかかりそうですが、楽しみですね♪
いま、メンテナンスのスタッフによって、
5つのオルゴールを修復中。
次にご来場いただいたときには、また新しいオルゴールの音色と出会えるかもしれません。
お楽しみに☆
ベルギーオルゲールミュージアム
修復中のオルゴールがいくつかあります。
これまで音の出なかったオルゴールたちが、
メンテナンス専門のスタッフによって
100年ぶりにその音色をきかせてくれようとしています。

たとえば、このオルゴールは、200年から250年前のもので
まだゼンマイが発明される前のもの。
分銅の重さで時間を刻む時計がついていて、
1時間ごとにシリンダーオルゴールと、カリヨン(鐘)が鳴るものです。

これは、オルゴールの裏側の分銅が下がっている部分。
今は、なんと、通常の時刻の4倍の速さで、時間を刻んでしまうので、
15分くらいで1時間が経ってしまいます。
まだまだ必要な部品などもたくさんあるようで、
修復が終わるまで時間がかかりそうですが、楽しみですね♪
いま、メンテナンスのスタッフによって、
5つのオルゴールを修復中。
次にご来場いただいたときには、また新しいオルゴールの音色と出会えるかもしれません。
お楽しみに☆
ベルギーオルゲールミュージアム